令和4年度 総合守谷第一病院 病院指標
年齢階級別退院患者数
年齢 区分 |
0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
患者数 | 120 | 58 | 86 | 211 | 228 | 239 | 339 | 828 | 750 | 260 |
令和3年4月~令和4年3月までに当院に入院された患者さんの数を10歳刻みの年齢階級別に示しております。90歳以上はすべて90代にまとめています。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
内科
DPCコード | DPC名称 | ||||
---|---|---|---|---|---|
患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
050050xx0200xx | 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1-なし、1,2あり 手術・処置等2なし | ||||
110 | 4.31 | 4.36 | 0.00% | 69.84 | |
050050xx9910x0 | 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1-1あり 手術・処置等2なし 他の病院・診療所の病棟からの転院以外 | ||||
103 | 3.34 | 3.04 | 1.00% | 70.55 | |
040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし | ||||
78 | 30.61 | 20.66 | 26.33 | 85.07 | |
050130xx9900x0 | 心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 他の病院・診療所の病棟からの転院以外 | ||||
62 | 22.79 | 17.54 | 6.00% | 84.66 | |
050210xx97000x | 徐脈性不整脈 手術あり 手術・処置等1-なし、1,3あり 手術・処置等2なし 副傷病なし | ||||
34 | 10.94 | 10.26 | 0.00% | 79.97 |
当院の内科は、循環器内科、呼吸器内科、神経内科の疾患を中心に診察しております。1位、2位は狭心症で経皮的冠動脈形成術を行った症例や、心臓カテーテル検査目的の入院が最も多くなっています。
次いで3位が誤嚥性肺炎、4位が心不全、5位は徐脈性不整脈で、ペースメーカー移植術やペースメーカー交換術を行った症例が多くなっています。
小児科
DPCコード | DPC名称 | ||||
---|---|---|---|---|---|
患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
140010x199x0xx | 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(2500g以上) 手術なし 手術・処置等2なし | ||||
43 | 4.56 | 6.15 | 7.00% | 0.00 | |
040100xxxxx00x | 喘息 手術・処置等2なし 副傷病なし | ||||
13 | 3.92 | 6.25 | 0.00% | 3.62 | |
140010x299x0xx | 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(1500g以上2500g未満) 手術なし 手術・処置等2なし | ||||
- | - | 11.04 | - | - | |
040090xxxxxxxx | 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) | ||||
- | - | 5.89 | - | - | |
150040xxxxx0xx | 熱性けいれん 手術・処置等2なし | ||||
- | - | 3.82 | - | - |
当院の小児科は、1位、3位は妊娠期間、低出産体重に関する障害(出産体重2500g以上)及び(出産体重1500g以上2500g未満)が多く、当院では産科病棟がございますので、黄疸等の新生児疾患の症例も多くなっています。 2位が喘息、4位が急性気管支炎、5位が熱性けいれんでの症例となっています。
尚、3位、4位、5位は年間10件以下の症例となり、個人が特定されることが懸念されますので指標は非公開とさせていただいております。
外科
DPCコード | DPC名称 | ||||
---|---|---|---|---|---|
患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
060330xx02xxxx | 胆嚢疾患(胆嚢結石など) 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 | ||||
27 | 4.15 | 6.25 | 0.00% | 57.78 | |
060340xx03x00x | 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2なし 副傷病なし | ||||
19 | 6.37 | 9.23 | 0.00% | 73.63 | |
060210xx99000x | ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし | ||||
17 | 6.47 | 9.02 | 0.00% | 77.12 | |
060150xx03xxxx | 虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等 | ||||
16 | 4.06 | 5.40 | 0.00% | 37.75 | |
060035xx010x0x | 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1なし 副傷病なし | ||||
15 | 18.73 | 15.80 | 0.00% | 74.87 |
当院の外科は、1位は胆嚢炎を伴わない胆嚢結石の手術あり、2位は胆管結石の手術あり、3位は腸閉塞、4位は虫垂炎の手術あり(膿瘍を伴わない手術)となりました。5位は結腸(虫垂含む)の悪性腫瘍となっています。
整形外科
DPCコード | DPC名称 | ||||
---|---|---|---|---|---|
患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
160800xx01xxxx | 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 | ||||
67 | 27.72 | 25.40 | 55.00% | 82.96 | |
070343xx01x0xx | 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。) 前方椎体固定等 手術・処置等2なし | ||||
45 | 24.89 | 20.33 | 9.00% | 72.22 | |
070341xx020xxx | 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 頸部 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。) 前方椎体固定等 手術・処置等1なし | ||||
40 | 20.73 | 19.82 | 13.00% | 69.85 | |
160690xx02xxxx | 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 経皮的椎体形成術 | ||||
37 | 26.43 | 18.67 | 14.00% | 79.65 | |
160690xx99xxxx | 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし | ||||
37 | 27.92 | 19.41 | 19.00% | 77.11 |
当院の整形外科は、1位、4位は骨折に対して手術を行った症例、5位が骨折に対して手術を行っていない症例となっており、骨折部位は大腿骨、胸椎、腰椎です。2位、3位は脊柱管狭窄等による手術を行った症例となっています。
脳神経外科
DPCコード | DPC名称 | ||||
---|---|---|---|---|---|
患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
010060x2990401 | 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2-4あり 副傷病なし 発症前Rankin Scale 0、1又は2 | ||||
61 | 17.46 | 15.67 | 26.00% | 72.02 | |
010040x099000x | 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし | ||||
26 | 20.92 | 18.97 | 46.00% | 66.31 | |
160100xx97x00x | 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2なし 副傷病なし | ||||
26 | 11.19 | 9.83 | 15.00% | 80.00 | |
010230xx99x00x | てんかん 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし | ||||
24 | 10.21 | 7.26 | 13.00% | 53.42 | |
160100xx99x00x | 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし | ||||
21 | 13.14 | 8.37 | 19.00% | 67.57 |
当院の脳神経外科は、脳梗塞に対し脳保護剤(フリーラジカル)を使用し治療を行った症例が最も多くなっています。2位は非外傷性の脳出血で保存的に治療を行った症例、3位は外傷性の硬膜下血腫で手術を行った症例、4位はてんかん症例、5位は外傷性の硬膜下血腫で手術を必要としない症例となっています。
形成外科
DPCコード | DPC名称 | ||||
---|---|---|---|---|---|
患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
070010xx970xxx | 骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く。) その他の手術あり 手術・処置等1なし | ||||
- | - | 4.68 | - | - | |
080010xxxx0xxx | 膿皮症 手術・処置等1なし | ||||
- | - | 13.11 | - | - | |
160200xx02000x | 顔面損傷(口腔、咽頭損傷を含む。) 鼻骨骨折整復固定術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし | ||||
- | - | 4.72 | - | - | |
070010xx010xxx | 骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く。) 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術等 手術・処置等1なし | ||||
- | - | 5.49 | - | - | |
080010xxxx1xxx | 膿皮症 手術・処置等1あり | ||||
- | - | 24.55 | - | - |
当院の形成外科は、それぞれ年間10件以下の症例となり、個人が特定されることが懸念されますので指標は非公開とさせていただいております。
産婦人科
DPCコード | DPC名称 | ||||
---|---|---|---|---|---|
患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
120180xx01xxxx | 胎児及び胎児付属物の異常 子宮全摘術等 | ||||
69 | 7.87 | 9.39 | 0.00% | 33.29 | |
120070xx02xxxx | 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む。) 腹腔鏡によるもの等 | ||||
36 | 5.19 | 6.10 | 0.00% | 48.81 | |
120060xx02xxxx | 子宮の良性腫瘍 腹腔鏡下腟式子宮全摘術等 | ||||
32 | 5.00 | 6.03 | 0.00% | 44.84 | |
12002xxx02x0xx | 子宮頸・体部の悪性腫瘍 子宮頸部(腟部)切除術等 手術・処置等2なし | ||||
31 | 2.81 | 3.05 | 0.00% | 46.81 | |
120140xxxxxxxx | 流産 | ||||
22 | 1.32 | 2.46 | 0.00% | 34.73 |
当院の産婦人科は、胎児及び胎児附属物の異常が最も多くなっています。2位と3位と4位は婦人科系の症例で、卵巣、子宮、子宮頸・体部の良性、悪性疾患手術を行った症例となっています。5位は流産にて手術を行った症例となっています。
眼科
DPCコード | DPC名称 | ||||
---|---|---|---|---|---|
患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
020110xx97xxx0 | 白内障、水晶体の疾患 手術あり 片眼 | ||||
20 | 2.05 | 2.72 | 0.00% | 77.40 | |
020110xx97xxx1 | 白内障、水晶体の疾患 手術あり 両眼 | ||||
- | - | 4.83 | - | - |
当院の眼科は、白内障、水晶体障害の片眼の手術ありが最も多く、白内障、水晶体障害の両眼の手術は年間10件以下の症例となり、個人が特定されることが懸念されますので指標は非公開とさせていただいております。
耳鼻咽喉科
DPCコード | DPC名称 | ||||
---|---|---|---|---|---|
患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
030400xx99xxxx | 前庭機能障害 手術なし | ||||
- | - | 4.92 | - | - |
当院の耳鼻咽喉科は、年間10件以下の症例となり、個人が特定されることが懸念されますので指標は非公開とさせていただいております。
皮膚科
DPCコード | DPC名称 | ||||
---|---|---|---|---|---|
患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
070560xx99x00x | 重篤な臓器病変を伴う全身性自己免疫疾患 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし | ||||
- | - | 14.80 | - | - |
当院の皮膚科は、年間10件以下の症例となり、個人が特定されることが懸念されますので指標は非公開とさせていただいております。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
初発 | 再発 | 病期分類 基準(※) |
版数 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
胃癌 | - | - | - | - | - | - | 1 | 7 |
大腸癌 | - | - | - | - | 17 | - | 1 | 7 |
乳癌 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 7 |
肺癌 | - | 0 | 0 | - | 12 | - | 1 | 7 |
肝癌 | 0 | 0 | 0 | 0 | - | 0 | 1 | 7 |
当院で入院治療を行った初発の胃癌、大腸癌、乳癌、肺癌、肝臓癌の患者さんの内UICC TNM病期(Stage)分類にてⅠからⅣの患者数を現わしています。
UICC TNM病期分類:
今回の分類では、T原発腫瘍の拡がり、N所属リンパ節転移の有無と拡がり、M遠隔転移の有無のすべてについて正確に判明したもののみを計上しております。
解説:
今回の分析では、TNM分類の内すべてについて正確に判明しStage分類したものです。乳癌、肝癌以外の症例に関しましては、年間10件以下の症例となり、個人が特定されることが懸念されますので指標は非公開とさせていただいております。
成人市中肺炎の重症度別患者数等
患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | |
---|---|---|---|
軽症 | - | 13.40 | 55.60 |
中等症 | 15 | 25.40 | 84.47 |
重症 | 0 | 0.00 | 0.00 |
超重症 | - | 38.00 | 74.00 |
不明 | 0 | 0.00 | 0.00 |
市中肺炎とは、病院以外で日常生活をしていた人に発症した肺炎のことです。院内での発症は含みません。
重症とは、身体所見、年齢による肺炎の重症度分類(A-DROPシステム)により、年齢性別や血液中の酵素濃度、脱水症状の有無、意識障害の有無等で0~5または不明に分類しています。
解説:
当院では中等症の患者さんがほとんどで、80代前半の患者さんが多いことが分かります。軽症、超重症は年間10件以下の為、個人が特定されることが懸念されますので指標は非公開とさせていただいております。
脳梗塞の患者数等
発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
---|---|---|---|---|
3日以内 | 153 | 19.69 | 75.32 | 30.91% |
その他 | 12 | 24.83 | 73.08 | 3.03% |
当院の脳梗塞の患者さんのほとんどが、3日以内に治療が開始されています。早期診断、早期治療開始、早期リハビリとともに、円滑な急性期から回復期への移行により、発症後のADL(日常生活動作)障害が軽減されます。
急性期を脱した患者さんは、その状態によりご自宅にて在宅医療か回復期病院等に転院することになります。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均術前日数 | 平均術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K5493 | 経皮的冠動脈ステント留置術(その他のもの) | 106 | 1.13 | 2.54 | 0.00% | 69.97 | |
K5491 | 経皮的冠動脈ステント留置術(急性心筋梗塞に対するもの) | 27 | 0.00 | 18.11 | 15.00% | 70.07 | |
K5972 | ペースメーカー移植術(経静脈電極の場合) | 26 | 3.19 | 7.58 | 0.00% | 76.38 | |
K597-2 | ペースメーカー交換術 | 13 | 1.08 | 9.54 | 0.00% | 84.85 | |
K5492 | 経皮的冠動脈ステント留置術(不安定狭心症に対するもの) | 10 | 0.10 | 8.70 | 0.00% | 65.00 |
内科は、1位、2位、5位は狭心症、心不全、心筋梗塞の患者さんの手術が占めてします。当院内科では、急性期の血管疾患への対応が最も多くなります。
3位、4位はペースメーカーの手術となっています。
小児科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均術前日数 | 平均術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K9132 | 新生児仮死蘇生術(仮死第2度のもの) | - | - | - | - | - |
小児科は、年間10件以下の為、個人が特定されることが懸念されますので指標は非公開とさせていただいております。
外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均術前日数 | 平均術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 49 | 1.73 | 4.47 | 0.00% | 62.90 | |
K718-21 | 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) | 16 | 0.31 | 2.75 | 0.00% | 37.75 | |
K718-22 | 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴うもの) | 13 | 0.38 | 8.31 | 0.00% | 72.00 | |
K719-3 | 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 | 13 | 4.00 | 14.46 | 0.00% | 72.00 | |
K688 | 内視鏡的胆道ステント留置術 | 12 | 2.00 | 8.58 | 0.00% | 75.50 |
外科は、1位は腹腔鏡による胆嚢摘出手術です。腹腔鏡での手術は開腹手術と比べ早期に退院できます。2位、3位、4位は腹腔鏡での虫垂炎、結腸の悪性腫瘍切除の手術となっています。5位は良性胆道狭窄や悪性疾患に対する手術となっています。
整形外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均術前日数 | 平均術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K1423 | 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。)(後方椎体固定) | 44 | 3.07 | 20.23 | 5.00% | 73.23 | |
K142-4 | 経皮的椎体形成術 | 39 | 6.05 | 21.10 | 15.00% | 79.33 | |
K1426 | 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。)(椎弓形成) | 36 | 3.25 | 19.53 | 19.00% | 71.36 | |
K0461 | 骨折観血的手術(大腿) | 35 | 1.71 | 23.57 | 57.00% | 82.43 | |
K1422 | 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。)(後方又は後側方固定) | 32 | 7.28 | 25.59 | 41.00% | 75.84 |
整形外科は、1位、3位、5位の脊椎固定術(椎骨を器具を用いて固定し安定させる手術)です。2位は脊椎圧迫骨折等の経皮的椎体形成術、4位は、大腿骨に対する骨折観血的手術となっています。
脳神経外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均術前日数 | 平均術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K164-2 | 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 | 24 | 1.92 | 10.54 | 17.00% | 79.46 | |
K178-4 | 経皮的脳血栓回収術 | - | - | - | - | - | |
K1781 | 脳血管内手術(1箇所) | - | - | - | - | - | |
K1771 | 脳動脈瘤頸部クリッピング(1箇所) | - | - | - | - | - | |
K178-2 | 経皮的脳血管形成術 | - | - | - | - | - |
脳神経外科は、慢性硬膜下血腫に対する手術が1位となりました。
2位から5位は年間10件以下の症例となり、個人が特定されることが懸念されますので指標は非公開とさせていただいております
形成外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均術前日数 | 平均術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K333 | 鼻骨骨折整復固定術 | - | - | - | - | - | |
K0053 | 皮膚,皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径4㎝以上) | - | - | - | - | - | |
K0061 | 皮膚,皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径3㎝未満) | - | - | - | - | - | |
K0064 | 皮膚,皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径12㎝以上) | - | - | - | - | - | |
K0081 | 腋臭症手術(皮弁法) | - | - | - | - | - |
形成外科は、それぞれ年間10件以下の症例となり、個人が特定されることが懸念されますので指標は非公開とさせていただいております。
産婦人科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均術前日数 | 平均術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K8982 | 帝王切開術(選択帝王切開) | 66 | 1.26 | 5.80 | 0.00% | 33.44 | |
K8882 | 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡によるもの) | 41 | 1.07 | 3.02 | 0.00% | 46.12 | |
K877-2 | 腹腔鏡下腟式子宮全摘術 | 34 | 1.00 | 3.29 | 0.00% | 47.82 | |
K867 | 子宮頸部(腟部)切除術 | 32 | 0.78 | 1.03 | 0.00% | 46.97 | |
K861 | 子宮内膜掻爬術 | 24 | 0.00 | 0.33 | 0.00% | 55.17 |
産婦人科は、産科の帝王切開術が最も多く、選択帝王切開術とは、事前の検査等から経腟分娩に適さないと判断され、前もって計画して行う帝王切開のことです。2位は卵巣嚢腫や卵巣腫瘍に対して行われる腹腔鏡手術です。3位は腹腔鏡によって子宮体部等の良性、悪性腫瘍等に行われる手術です。4位は、子宮頸部等の良性、悪性腫瘍等に行われる手術です。5位は、子宮内膜を搔爬する手術で子宮体癌、機能性子宮出血等の婦人科疾患の診断や治療のための手術になります。
眼科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均術前日数 | 平均術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K2821ロ | 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他のもの) | 23 | 0.00 | 1.04 | 0.00% | 76.70 | |
K2821イ | 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(縫着レンズを挿入するもの) | - | - | - | - | - |
眼科は、水晶体再建術が最も多く、濁った水晶体と取り除き、人工の水晶体(眼内レンズ)を新しく挿入する手術です。2位は年間10件以下の症例となり、個人が特定されることが懸念されますので指標は非公開とさせていただいております。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
---|---|---|---|---|
130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | 0 | 0.00% |
異なる | - | - | ||
180010 | 敗血症 | 同一 | - | - |
異なる | - | - | ||
180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | 0 | 0.00% |
異なる | 0 | 0.00% | ||
180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | - | - |
異なる | 0 | 0.00% |
「同一」とは、入院契機である疾患と入院中の主な治療目的の疾患が同一か否かという事です。つまり「同一」である場合は当核疾患を治療目的として入院したという事で、「異なる」場合は入院後に全身状態が悪化し、基礎疾患の治療に難渋したと言えます。播種性血管内凝固症候群(DIC)は様々な重症の基礎疾患により全身の血管内で血栓ができる状態です。
敗血症は血液が細菌に感染することにより全身に炎症を起こす病気です。肺炎、尿路感染症、腹膜炎、悪性腫瘍などが原因となります。
当院では、播種性血管内凝固症候群「同一」、その他の真菌感染症「同一・異なる」、手術、処置等の合併症「異なる」以外に関しては、10件以下の症例となり、個人が特定されることが懸念されますので指標は非公開とさせていただいております。
更新履歴
- 2023/9/30令和4年度 総合守谷第一病院 病院指標 公開